青いネギを使うか、白いネギを使うか、岐阜県の関が原あたりを境に西と東に分かれると
思っていたが、最近、万能ネギというのも勢力をのばしているようだ。 西も東も、うどんには万能ネギを入れているという報告があった。(といっても2、3人のデータであるが・・・) そもそも、青いネギというのは、九条葱と呼ばれるもので、白いネギは白ネギ?もしくは根深ネギなどとよばれているもので、種類が全然ちがうのだ。 そこで検証する為、ネギを並べて比べてみた。 上がこの辺り(愛知)でネブカと呼ばれているネギであります。これは、八百屋で買ったもの。 その下が、九条葱。 これは、この辺りでは売っていないので、自家菜園で作っている。 一番下は、余計だったかもしれないが、エシャロットの葉であります。 これを万能ネギ替わりに 利用できないものかと、ふとおもっただけ。 九条葱も香りが強くておいしいが、根深(ネブカ)も使い慣れるとおいしいものだ。特に冬は。 春になると塔がたって、固くて、この時期は、時々万能ネギで間に合わしたりする。 そこで、根深がどのように栽培されているか、ルポルタージュしてきた。 こんな畑まわりで写真なんか撮ってビクビクものだった。どこかに土地のおばさんが潜んでて 「おみゃぁさん、何写真なんか撮ってりゃぁ~す?」 な~んていわれそうなんだもん。 それに、今日は思った以上に風が強かった。あまりの風に何度も田圃の中に吹き落とされそうになった。 渾身のルポルタージュであります。 でそれはさておいて、ご覧のようにうんと土をかぶせて、日が当らないように(軟白)して作る。 だから、とても手間の掛かる仕事なのだ。
by toti-3
| 2008-01-24 19:54
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