薄口醤油は、ぜったいヒガシマルだというtotiさん、 薄口醤油は、ぜったいキッコーマンだというnabetsumaさん、 さて、判定や如何に、 といったところですが、まず、色が随分違います。(分量は同じです) 右がヒガシマル 左がキッコーマン キッコーマンのほうが、断然色が濃いですね。 味付けをする時、色で判断するというnabetsumaさん、これだけ違うと、たまにヒガシマルに変えて、同じ色になるまで入れると、当然味は濃くなります。すなわち、塩辛いということです。 次に、お玉一杯分のお出し汁に、同量の各、薄口醤油を入れて味見をしてみました。 右がヒガシマル 左がキッコーマンです。 さて、味見の結果ですが、 正直、どっちも似たようなお味で、やや、ヒガシマルがまろやかな気がいたしましたが、大差はありませんでした。 では、薄口醤油と普通の醤油とは、どこが違うのかというのを検証してみることにします。 上から、ヒガシマル、キッコーマン 濃い口醤油 と続きます。 濃い口醤油が、大豆、小麦、食塩 に対し 薄口醤油は、大豆、 脱脂加工大豆、 小麦、 小麦たんぱく、 米、 食塩、 ブドウ糖、 アルコール というように、薄口醤油は、原材料が複雑だということがわかります。 ヒガシマルが、小麦たんぱく と表示してあるところだけ、キッコーマンと違いますね。このあたりに微妙な味の違いがでるのでしょうか。 ところで、濃い口醤油を同じ条件でやってみたらどんな味になるかもやってみました。 答えは、 同じ条件では、味はかなり薄かったです。 それに、旨みもありません。えぐい感じがします。 やっぱり、うどんの汁などにはぜったい薄口醤油じゃないとだめですね。 ところで、薄口醤油というもの、ここ、中部地方では使う人は稀なのですが、全国的にはどうなんでしょう。 関東のうどんは黒いということは、関東のほうは、薄口醤油は使わない、と考えていいのでしょうか。
by toti-3
| 2008-02-26 11:37
| 食材
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